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INTERVIEW 05

お客様の喜ぶ顔が見られるやりがいのある仕事

エンジニアリングデザイン部 / 平松敬一

Chapter 01

部署の垣根を越えて協力できる社風

電気設計の仕事をしていた父親の影響で、大学では電子工学を専攻しました。学んだ知識を活かすために、地元・岡山で就職先を探していたところ、当社に出会いました。大手自動車メーカーや航空機部品メーカーと直接やり取りし、自動車や航空機部品向けの生産設備の構想から製造に携われることに魅力を感じて、当社への入社を決めました。実際に自分が携わった装置で作られた車や飛行機を目にすることも多く、その際にはこの車や飛行機は自分が設計した生産設備で製造されているのだと、誇らしい気持ちになります。私が所属しているエンジニアリングデザイン部は、各々の専門性に基づいて「機械設計」と「電気設計」の二つに業務が分かれており、私は電気設計業務を担当しています。業務上困ったときは、当然他の電気設計担当者にも相談しますが、機械設計担当者や他部署の方とも協議して進めてきます。担当者や部署間の風通しはよく、困ったことがあれば他部署も含めて気軽に相談できる社風だと感じています。

Chapter 02

お客様の喜びが私のやりがい

設計の仕事は設備の機能を決定する仕事であり、その分お客様から厳しいご意見を頂くこともありますが、逆にお客様から直に感謝の言葉をいただくこともあり、やりがいを感じる仕事です。例えば直近の案件では、お客様に対して「コスト削減」と「省エネ化」を目的として、既存設備へのインバーター追加を提案いたしました。実際に提案した仕様に改造したところ、消費電力の約50%削減に成功し、お客様は大変喜んでくださり、他にも同じような設備を5ライン分も発注頂きました。いい設備が出来き、お客様と喜びを分かち合い、そしてそれが次の仕事の受注に至ることが仕事のモチベーションにつながっています。

Chapter 03

若手が成長しやすい仕組みをつくりたい

今でこそお客様の柔らかいニーズを踏まえて、各種提案ができるようになりましたが、入社した当初はなかなかお客様の期待にお応えできず苦労しました。現在の私があるのは、私が様々な経験が積めるようにと、失敗しながら・考えながら仕事に打ち込める環境を周囲がつくってくれたおかげだと考えています。これからは、私自身がその上司のように後進を育成していく番になりました。過去に私が大変な思いをしたことを共有し、後輩たちが同じような苦い経験をせず、どんどん成長していける環境を作っていきたいと考えています。また若いうちから失敗を恐れずに、チャレンジできるのは、代々受け継いできたテルミックスの伝統です。その伝統を守りながらも、より良い環境となるように私も後輩育成にチャレンジしていきたいです。