INTERVIEW 01
品質を支える、責任ある仕事に取り組む
フィールドエンジニアリング部 / 犬伏勝彦
Chapter 01
テルミックスに入社する前は、飲食店の店長や半導体工場の機械オペレーターなど、さまざまな仕事を経験しました。工場勤務を通してエンジニアリングの仕事に興味を抱いたことをきっかけに、当社への入社を決意。入社前から製造の仕事に興味はあったものの、全くの未経験からのスタートで、入社当初は基礎的な知識すらなく、先輩方が何を話しているのかもわからなかったですね。そのため研修やOJTに加え、日々の業務で分からないことがあれば都度先輩方に聞いて知識を身に付けていました。一つひとつの業務を丁寧に教えてもらいながら自己研鑽を重ねることで、半年ほどで基礎的な業務をこなせるようになりました。 現在は施工工程の作業責任者となり、実作業のかたわらマネジメント業務にも携わっています。車体のドアやボンネットをつくる設備の製造から導入まで、すべての工程に関わりながらお客様に満足いただけるような設備づくりに努めています。
Chapter 02
当社が製造する設備は基本オーダーメイドのため、同じものをつくることはありません。自動車業界の変遷に伴って新しいことを求められ続けるので、入社7年目になる今でも毎日新しいことにチャレンジしています。たとえば、先日、お客様からコストダウンのために部品数の削減を求められました。ただコストダウンをすれば良いわけでなく、同時に品質の向上も常に求められるので、要望を満たすように仕事をこなすことはこの上なく困難です。苦労を乗り越えて設備を導入したときに、「無事プロジェクトを終えることができました。ひとえに犬伏さんのおかげです。」とお客様から感謝の言葉をいただけると嬉しい気持ちになりますし、困難な仕事をやり遂げて良かったとやりがいを感じられます。
Chapter 03
作業責任者の役割はリレーで表すと、営業担当者・設計者・製作者の仲間が繋いだバトンをお客様に渡すアンカーです。最後の砦として、テルミックスの品質を支えています。時には、想定外の問題が発生する場合もあり、その場合は急ぎ各部署に修正依頼をしたり、コストやスケジュールの再調整をしたり、迅速な対応が求められます。私の采配が案件の進捗やお客様との信頼関係に結びつくような責任を伴う仕事です。 現在は、作業責任者を束ねるリーダーに就任しました。リーダーとして、一人ひとりが何を求めて働いているのか、どのように仕事を教えたら成長できるかなど、接し方を工夫してコミュニケーションを取りたいです。そして、自分の成長だけでなく、後輩の成長をサポートし、みんなで成長できるような会社にしていきたいと思います。