INTERVIEW 04
語学力を武器に、会社の発展に貢献したい
ビジネスディベロップメント部 / KOAY CHUN FOONG
Chapter 01
元々独学で日本語を勉強していましたが、より日本語を深く学びたいと考え、大学時代にマレーシアから岡山に来ました。岡山は第二の故郷だと思っており、大学時代に他県に滞在してから岡山に戻ってきたときは、実家に帰ったような安心感を覚えていました。そんな愛着のある岡山で仕事をしたいと思い、岡山を基盤にグローバルで事業を展開しているテルミックスへの入社を決めました。私が所属しているビジネスディベロップメント部の役割は、お客様の思いを設備に落とし込むために、お客様と社内各部署との懸け橋になることです。例えばモデルチェンジの依頼を受けた際には、まずはお客様から頂いた仕様書からお客様の要望を汲み取り、それを踏まえて納期、費用、改造箇所などを検討していきます。仕様書にある情報は限られているので、ときには想像力をふくらませて考えることも必要になります。ビジネスディベロップメント部だけでは判断できない部分については、他部署と連携を取りながらお客様の要望に応えられるように日々励んでいます。
Chapter 02
当社の特徴として、社員一人ひとりを信頼して任せつつ、それを周りが支える社風であることがあげられます。具体的には、入社して最初の1年半はフィールドエンジニアリング部に所属していたのですが、ある程度仕事を覚えてきた頃、責任のある大きな仕事を任せてもらえたことがあります。私の技術や判断力を信用してもらえた嬉しさと、もし途中で困ったとしても先輩社員が支えてくれるという安心感のおかげで、一度も迷うことなく業務を進められました。このように社員一人ひとりを信頼し、若手のうちからそれぞれの能力に合った仕事を任せてくれる社風は当社の魅力です。また、フィールドエンジニアリング部で得た経験は営業活動をするうえで非常に役立っています。例えばお客様から納期や費用などを聞かれたときには、フィールドエンジニアリング部側の視点も織り込んだ正確な回答ができていると感じます。さらに、みなさんの方々と親交を深められたことで、部署の垣根を越えた連携もしやすくなりました。今も困ったことがあったときには、フィールドエンジニアリング部の方々にも協力していただいて、兄弟のように温かい人間関係が築けています。
Chapter 03
私は日本語のほかに英語と中国語の3か国語を話せます。言葉が通じず困っている同僚の力になれることや、海外のお客様の要望を細かいニュアンスまで汲み取れた場面など、語学力を活かせたときに大きなやりがいを感じます。一方で、日本語にはだいぶ慣れてきましたが、方言や専門用語などはわからないことが多々あります。また、同じ用語でも会社によって呼び方や略し方が異なることもあるので、知らない言葉があればその都度周囲の方から教えてもらい覚えるようにしています。テルミックスは海外の自動車生産設備に関わる仕事も多く、今後も成長する海外市場への進出が見込まれます。今後も自分の武器である語学力をさらに強化して、海外を中心に新たなお客様を開拓し、会社の発展に貢献していきたいと考えています。